原状回復費用がどうしても高くなってしまう場合は、何らかの大規模な修繕が必要な場合がほとんどです。 例えば、タバコを吸っていたために室内にタバコのにおい、および壁紙クロスにタバコのヤニ汚れが付いてしまった場合は、室内のクロスや天井継承パネル、もしかするとフロアがカーペットの場合は、そちらの交換も必要になるいかもしれません。 また、壁に大きな穴をあけている場合も、原状回復が大変です。石膏ボードに、モニター用の留め具をネジ止めしていたり、コンクリートに穴を開けてネジを入れていたりすると、工事費用が高くなる傾向にあります。 また、建物内の間取りを変えていた場合は特に工事の規模が大きくなります。代表的な物が、パーテーションによる仕切りですが、固定のために床や天井に穴を開けていると、全て交換しなければなりません。もちろん、本来あるべき壁や扉を取り去っている場合の工事が大規模になるのは言うまでもありません。 今後、原状回復をお考えの方は、そのあたりはどうでしょうか。室内に様々な後付の照明器具などありませんか? 原状回復は、基本的には建物を賃貸契約を結んだ時点の状態に戻すものですから、原則的には後付のものは取り外さなければいけません。 その分工事費用は高くなる傾向にありますが、業者によりその幅はまちまち。どうぞ当サイトにご連絡ください。費用面でもご相談頂けます。