巷の様々な業種には、繁忙期というものが存在しているものが多いです。例えば鉄道や航空会社の場合ならゴールデンウィークや、夏休み、年末年始などがそれに当たりますし、居酒屋などは、忘年会や新年会の多い12月、1月ごろが繁忙期と言われています。
では、原状回復工事にも繁忙期はあるのか、と気になる方もいるかもしれませんが、おおむね1月から4月、特に2月から3月は、新年度に向けた引越しが増えてくることから、その後処理として原状回復工事が増える傾向にあると言われています。
また、年度の始まりから半年ほど経った9月、10月ごろも、原状回復工事が増える傾向にあると言われています。
特にオフィスや店舗として賃貸契約を結んでいる場合、原状回復工事も含めて退去日が設定されている場合がありますので、退去ギリギリで原状回復を始めようとすると、トラブルの原因になる場合があります。
もし万が一退去日までに工事が終わらないと、契約不履行になってしまう恐れもあり、ただでさえ忙しい引越し中に更にトラブルを増やしてしまうことにもなります。
もし原状回復工事の依頼を繁忙期にお願いするようなことがあるのなら、早めに原状回復のプロにご相談しておくことも必要です。