店舗での原状回復では内装や設備をそのまま使用する居抜きや工事でまっさらの状態にするスケルトン工事など対応の幅が広くなります。
どこまで戻す必要があるのかは、管理会社やオーナーによる取り決めがありますので確認してみましょう。
・居抜き
居抜きとは設備や内装をそのまま引き渡すことができるので、原状回復をするための費用や手間などを抑えることができます。
・内装解体工事
内装解体工事とは床、壁、天井の修繕だけではなく看板や設備の撤去が必要になってきます。
これは次のテナントが問題なく使用できるようにするためで元の何もない状態に戻すことが必要になってきます。
・スケルトン工事
スケルトン工事とは内装をすべて解体し、床、壁、天井から配管、配線、排気設備などを入居時のまっさらの状態にすることになります。
多くの場合コンクリートの打ちっぱなしにすることです。これは次のテナントが設計を自由にできるようになります。
原状回復をするための作業が多く費用と手間が掛かってきます。
以上のように店舗における原状回復工事は規模が大きく変わってきますので、トラブルにつながらないようしっかりと確認しましょう。
何かお悩みや相談などございましたらお気軽に原状回復のプロにご相談ください。