12月に入り、本格的な冬の到来として寒さを強く感じるようになりました。こんな時期はつい部屋を暖かくして閉めきってしまいます。乾燥を嫌がり、加湿器を使うことも多いと思います。 そしてこの季節は温かい料理が美味しくなります。1人で鍋料理をしたり、友人達と集まって忘年会、クリスマスパーティーと集まる機会も多いことでしょう。 しかし寒いからといって部屋を暖かくして湿度も保っていると、窓ガラスとその近くの壁が水で濡れていることがあります。 これが室外と室内の温度差や高湿度で起こる結露です。空気中の水蒸気が水滴になり、壁や窓ガラスについてしまう現象です。 ただ水が出るだけなら良いや、と放置しておくといざ部屋を離れる時に問題が起こるかもしれません。 結露は水滴を壁などに発生させるので、それを放置すると壁や窓際のカビの原因になります。放置によるカビは入居者の責任となりますので、原状回復の際に入居者の過失として扱われます。 ただし建物によっては構造上の問題で結露しやすい条件が揃っている場合もあります。不安な場合は一度管理会社に確認してみましょう。その場合は自力だけでは結露の解決が難しいので、管理会社の方に改善を求めたり、カビ発生の責任について話し合った方が後のトラブルに発展せずに済むかもしれません。 自分での掃除や換気にも気を使い、結露によるカビを防ぐことも大切です。退去時の自身の負担を軽くするために日頃から気を使いましょう。 当サイトにて業者を探すことも負担を軽くする1つの手段になります。責任問題といったトラブルが起きないように気をつけておきましょう。