賃貸住宅の原状回復を巡るトラブルは数多くあります。そのため、これから賃貸住宅に住み始めるという方は、トラブルが発生しないように早めの対策を行う必要があります。そのための方法として契約書の内容を確認するというのも重要なのですが、それ以外にもやっておくべき事はあります。それは、借りるお部屋の写真を撮っておくということです。
原状回復トラブルの大きな原因の一つが「お部屋についていた傷が、前の入居者によって付けられたものなのか、現在の入居者が付けたものなのかわからない」ということです。その時の証明になるのが写真です。事前にチェックリストにどのような傷が付いているのかをメモしておき、同時に写真を撮っておくことによって責任の所在がはっきりするようになります。これにより、無用な原状回復費用を支払う必要が無くなります。
3月に入り、これから新しい学校や仕事などで新生活を迎える方も多いでしょう。そのような方は、原状回復トラブルに見舞われないように以上のようなことを注意しておいてください。