近頃、賃貸でのDIYは身近に感じられるのではないでしょうか。工夫次第で、賃貸の部屋を自分で安く、おしゃれにすることができ、女の人でも簡単にできることから、流行っている傾向にあります。
しかし、DIYには注意が必要です。原状回復を考慮した上で、有名店だから大丈夫、ここは口コミが良いから大丈夫と思い、安易に手を出しがちですが、それらは絶対大丈夫とは言えないのです。
現在、壁紙はマスキングテープを使って簡単に張ることができることから、身近なDIY材料として買うことができます。ですが、賃貸部屋には壁紙の種類もあるので、その種類を知らずに貼り付けてしまうと、原状回復可能と言われていても剥がれにくく、結果不可能だということも少なくありません。
また、湿気の多い部屋や、窓がなく十分に換気できない場所、直射日光が当たりやすい部屋などには注意が必要です。マスキングテープの粘着力の劣化に変化が起きやすくなる可能性があるからです。また、壁に板を張る場合は、重たい板を張り付けるので、更に粘着力が強力になります。特に注意が必要です。
DIYは自分で安く、簡単にできることがとても魅力的ですが、原状回復のトラブルを避けるためには部屋の環境や素材の性質を良く知ってから行うことをおすすめします。
原状回復のトラブルでお悩みの際は、ぜひ原状回復のプロにご相談ください。